「こんなに歩けるなんて嬉しい!」
先日体験された方の声です。
足の具合いが悪くしばらく自由に歩けない時期があったそうです。
一生自分の足で歩く。
そんな思いを叶えるためにも
たくさんの方にノルディックウォーキングを伝えていきたい
そう考えています。
歩けないことで
外出
交流
社会とのつながり
が減少し
心身ともに弱ってくる「フレイル」の予防に
仲間と楽しく歩ける場所
ノルディックウォーキングSALCです!
1月18日
本日は佐賀県ウォーキングアプリ「SAGATOCO」イベント案内
「ポールを使ってウォーキング」からお二人の方が参加されました。
お二人ともノルディックウォーキングは初体験であり、
ポールウォーキング用のポールを持参されてましたが
ほとんど使ったことないとおっしゃてましたので、
ノルディックポールをお勧めしました。
いつものように
「歩き方教えてもらったことありますか?」
の質問からです。
案の定「いや~」でした。
歩行の前に姿勢が大切だとお伝えし姿勢のチェック
そして、歩行のチェックと正しい歩行練習。
ノルディックウォーキングのテクニック①~③(過去記事)
のステップでレクチャーしました。
お二人とも猫背が気になるようでしたが
ポールを持ったことで、しゃんと背筋が伸び
歩幅が広がりました。
また、自然に腕を振ることでポールの感覚を理解され
美しいフォームになり、ノルディックウォーキングの効果を実感されたようです。
ノルディックウォーキングは体験された方それぞれに
感じ方や効果があります。
まずはポールを使うことになれ、
リハビリから体力増強まで個々のレベルにあったフィットネス効果が期待できます。
姿勢については時々写真を撮ってもらいチェックしましょう。
生活習慣により姿勢が悪くなると、病気や怪我につながります。
厚生労働省が生活習慣病予防のための情報サイト
e-ヘルスネット
脂質異常を改善する記事が掲載されています。
安易な薬物療法は慎み、運動療法を推奨していますね。
ノルディックウォーキングは通常歩行より、運動強度が高く、4〜5メッツの有酸素運動です。
30分以上を週3回は行ないたいですね。
健康診断で基準値を外れると、すぐに薬を薦める医師の方いらっしゃいますが、運動療法も薦めて欲しいものです。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-05-003.html
1月11日
小雪の舞い散る中、4名でノルディックウォーキング。
今年から準備運動に種目を増やし、全身のストレッチや筋トレも含め
約8分間、十分に体を温めてからウォーキング開始。
ウォーミングアップをしっかりすることで心身の準備が整い、
怪我の予防につながります。
体と脳に「これから始めるよー」っと合図を送りましょう。
歩くことは、脳の活性化に良いとされています。
有酸素運動でたくさん酸素を取り込ことや
血流が良くなることで次第に頭がさえてきます。
ひらめきが降りてくる時もありますよ。
また、みんなでおしゃべりしながらのノルディックウォーキングは
オートクライン効果も期待できます。
オートクラインとはコーチング用語で
自分の言葉を自分の耳で聞くことで
気づきやアイデアがうまれたり、頭の中が整理されたりすることです。
また、ストレス解消にも効果があります。
悩みことがあってもウォーキングすることで
自然と頭の中がすっきりし、
突然、解決策やアイデアが頭の中に飛び込んでくることがあると思います。
さあ、レッツ!ノルディックウォーキング
1月より
「ノルディクフィットネスさが」から
「ノルディックウォーキング SALC(サルク)」
に変更しました。
活動内容がわかりやすく親しみのある団体を目指します。
SALCの
Sはsmile(笑顔)、
Aはactive(活動)、
Lはlively(活発)、
Cはcheerful(快活)、
そして佐賀弁のさるく(歩く)の意味があります。
今年からウォーミングアップのバージョンアップや筋トレも加え
より運動効率を高めていこうと思っています。
今日は腸腰筋を意識したアップを行いました。
さて、今回のウォーキングテクニックはポールを引きずるです!
ノルディックウォーキングの最大の特徴はポールを使うこと。
ポールを持っても、腕と足のリズムを崩さずウォーキングができるかがポイントです。
①ストラップに手を通す
②手を開いた状態で体の横におろす
③ポールを意識せずポールを引きずってウォーキングする
④肩を基点にして軽く腕を振る
⑤手のひらは軽く外を向くように固定する
⑥ポールが斜め後ろになっていることを確認する
この動作がスムーズにリズミカルになれば
ノルディックウォーキングの動作はマスターしたも同然です。
きっと姿勢よくウォーキングできているはずです。
慣れるまでは、手足の動作が一緒になったり、力んだりすることがあると思います。
あまりポールを意識せず自然に普通歩行でポールを引きずる練習です。
12月28日
今年最後の活動日
雨または雪の天気予報でしたが、明け方の雨はあがり
薄日のさす中、3人でスタート!
通常は約2kmのコースを2周ですが、
ウォーキング納めということで3周しました。
ひとりでは、長いなあと感じる距離ですが、
みんなでウォーキングするとアッという間ですね。
テクニック1では姿勢について説明しました。
今回は、歩行についてです。
体験会で皆さんに聞く質問があります。
「歩き方を教わった方はいらっしゃいますか?」
まず、いらっしゃないですね。
ほとんどの皆さんは「えっ!」て顔されます。
歩くことは生活の中では欠かせないことですが、
人それぞれ自己流の歩き方が体に染みついています。
しかし、この歩き方がとても重要で
悪ければけがや膝・腰の痛みにつながります。
それでは、正しい歩行とは
①正しい姿勢から少し前傾にする。(足の裏から頭まで一直線に)
②体が倒れないように自然と足が前に出る。
③踵で地面に着地する。
④踵を支点とし、足裏をローリング(踵→足裏→母指球)
⑤母指球で体を前方へ押し出す(足指でしっかりと蹴る)
⑥肩を支点に腕をスイングする。
⑦体幹をやや回旋する。
以上の動作をリズミカルに繰り返す。
(姿勢を維持するため、下腹部(丹田)を意識し、そこが前方に移動するイメージで)
普段の歩行では足の裏や姿勢を意識することはないと思いますが
正しい歩行で体の動作を意識してみることで何かを感じると思います。
・足の裏で地面の感触を感じてるか?
・足指がしっかりと地面を掴んでるか?
・体幹が崩れてないだろうか?
・下肢の筋肉は使えているだろうか?
などなど
意外と歩くって難しいですね!
山茶花が咲き始めました。
ノルディックウォーキングをしながら
季節の変化を感じます。
私たちもの体も日々変化しています。
どんなに健康な人でも、毎日同じではないですね。
自分自身に意識を向け、体の変化を感じることも大事です。
ウォーミングアップ後に必ず全身の確認を行っています。
痛みや違和感がないか?
心臓の動きや血流を感じ、内臓にも声をかけてみます。
体からのサインを見逃さないようにすることが大事です。
今日は途中から雨が降ってきましたので、
室内で筋トレを行いました。
ノルディックウォーキングは全身運動で
通常歩行より負荷がかかっていますが、
筋力トレーニングも適度に取り入れながら
より効果的に健康増進を図っていきたいと考えています。
・持久力
・筋力
・柔軟性
をバランスよくそれぞれのレベルに合った強度で行うことで
より健康な体を目指しましょう!